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【告知・募集】 日本危機管理学会年次大会(2025/5/31)開催と研究報告募集

日本危機管理学会

会員各位

平素よりお世話になっております。

第34回年次大会(2025年度)を下記の要領にて2025年5月31日(土)10時~16時 に開催致します。

会場は拓殖大学茗荷谷キャンパス(https://www.takushoku-u.ac.jp/summary/bunkyo-campus.html)での対面と、

簡易オンラインのハイブリッド形式です。(なお、発表者はできるだけ会場でのご発表をお願いします。)

つきましては、同大会における研究報告を募集致します。

研究報告は自由論題での募集です。

各報告の持ち時間は報告20分+質疑10分程度を予定しています。

報告を希望される会員は、2025年3月31日(月)までに学会事務局 info@crmsj.org 宛メールにて下記①~④をお知らせください。

メールタイトル:日本危機感管理学会年次大会報告エントリー(山田花子)

① 氏名

② 所属先

③ 連絡先(メールアドレスと電話番号)

④ 報告論題と要旨(200字以内)

奮ってのご応募をお待ちいたします。

日本危機管理学会事務局

2024年度第8回危機管理勉強会について

日時:2025年3月13日(木) 19:30~21:00

場所:リアルタイムオンデマンド(Zoom)

講師:原田 泉先生(名誉会長)

テーマ:総合ディスカッション

概 要:以下のようないくつかのテーマに関し、ディスカッションを実施する。

  (1)2024年度開催勉強会の振り返り

  (2)危機管理に関する共通の論点

  (3)日本危機管理学会として取り組むべき今後の課題

   など

【ご参考(2024年度勉強会の開催日と報告者・テーマ)】

第1回 6月27日  原田名誉会長  「危機管理の位置づけと現代的課題」

第2回 7月19日  新西理事長   「デザイン思考の暗黙的活用に関する考察」

第3回 9月26日  濱口理事     「濃尾地震が社会に与えたその後の影響」

第4回 10月26日  安藤常任理事 「ケニア視察報告」

第5回 11月30日  増田会長   「大都市のインフラを考える」

第6回 12月26日  倉持理事   「最近の中国海警局の動向から見た中国海洋安全保障戦略のグローバル化」

第7回 1月30日  原田名誉会長 「2025年時代の転換期と危機対応」

参加資格:会員以外の方でも参加は自由ですが,参加希望者はメールにて事務局に事前に連絡をお願いいたします。またメールでお知らせが届いていない会員の方も事務局に連絡ください。

2024年度第7回危機管理勉強会について

日時:2025年1月30日(木) 19:30~21:00

場所:リアルタイムオンデマンド(Zoom)

講師:原田 泉先生(名誉会長)

テーマ:2025年差し迫る危機に我々はいかに対処するか

概 要:近年我々を取り巻く社会環境の変化は著しいものがある。特に今年はトランプ政権が再登場し、分断の激化が懸念され、ウクライナ、パレスチナにおける侵略の終わりも見えない。一方ではSNSやAIによる既存社会秩序の危機もより顕在化してくると思われる。このような状況下、我々の守るべき社会とはどうあるべきか、これらの危機を如何に認識し、どう対処していけばよいかを考えたい。

参加資格:会員以外の方でも参加は自由ですが,参加希望者はメールにて事務局に事前に連絡をお願いいたします。またメールでお知らせが届いていない会員の方も事務局に連絡ください。

日本危機管理学会 企業・サイバー研究部会(2024年度第1回)開催(オンライン)

日時:2025年2月17日(月) 19:00~

場所:リアルタイムオンデマンド(Zoom)

講師:関谷 直也先生(東京大学大学院情報学環総合防災情報センター 教授)

テーマ:南海トラフ地震臨時情報の課題

概 要:2024年8月8日に発出された南海トラフ地震臨時情報を例に,災害における緊急時コミュニケーションの課題を考える。

参加資格:会員以外の方でも参加は自由ですが,参加希望者はメールにて事務局に事前に連絡をお願いいたします。またメールでお知らせが届いていない会員の方も事務局に連絡ください。

2024年度第6回危機管理勉強会について

日時:2024年12月26日(木) 19:30~21:30

場所:リアルタイムオンデマンド(Zoom)

講師:倉持 一先生

テーマ:最近の中国海警局の動向から見た,中国海洋安全保障戦略のグローバル化

概 要:本発表ではまず、海洋安全保障の前提として理解すべき古典地政学の主張を整理する。それにより、国家は生存圏拡大という生来的使命を果たすため、海洋安全保障戦略の下、外洋へと拡張する性質を有すること、そしてそれは中国にとっても当てはまる事柄であり、中国の一帯一路がその象徴であること、などを説明する。

 そして、中国の海洋安全保障戦略は一帯一路の実現を志向し、かつ、その実現には、2つのチョークポイント(南シナ海、ベーリング海峡)の支配が必要不可欠であることを示す。

 その上で最近の中国海警局の行動を精査すると、同局所属の公船の活動範囲が南シナ海、ベーリング海、太平洋とグローバル化しているのと同時に、意図的にAIS(自動船舶識別装置)を作動させて軌跡を公的に記録するという行動を採用していることを説明する。

 最後に、こうした中国海警局公船のグローバルな同時運用は、最近際立ってきており、中国の海洋安全保障戦略のグローバル化と指摘できると同時に、一帯一路の実現に向けた国家的行動のしたたかさを示していることを主張する。また、日本との係争海域に関してもAISを活用した記録付けを開始しており、「一帯一路に関するチョークポイント支配」とは異なる別の意図を持った、尖閣諸島周辺海域およびガス田周辺海域での中国海警局の動向に対する見解を示す。

参加資格:会員以外の方でも参加は自由ですが,参加希望者はメールにて事務局に事前に連絡をお願いいたします。またメールでお知らせが届いていない会員の方も事務局に連絡ください。

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