最新のお知らせ・イベント

日本危機管理学会 2025年度 第4回理事会 議事録

日時:2026年1月10日(土)19時~(Zoom開催)

議題:

1.第35回年次大会・会員総会について

    2.「危機管理研究」について  

    3.研究部会/勉強会の開催予定

    4.会費納入状況について

    5.CrossRoads(会員交流会)について

    6.次回理事会開催日程

    7 その他

    ・学会としての今後の検討事項について

     ①財政基盤の強化、収支改善

     ②論文集の質保証

     ③学会事務局体制の強化

     

    2025年度 第2回安全保障部会の開催

    1 日 時

      2026.2.7(土) 10:30-12:30

    2 場 所

      国士舘大学世田谷キャンパス中央図書館(世田谷キャンパス)4Fグループスタディ室E

    3 発表者

        庄司秀明(国立研究開発法人防災科学技術研究所)

    「内閣官房における危機管理行政と国家安全保障行政のデマケーション」

    4 要旨

     本発表は、内閣官房の組織機構の変遷をもとに、日本の中央政府が担う危機管理行政に軸足をおきながら国家安全保障行政との関係を論じる。
     内閣官房の組織機構は、現行の内閣法の制定以降累次に変遷してきた。危機管理行政と国家安全保障行政に限ってみればこれまでの過程で、内閣審議室および国防会議・事務局、内閣安全保障室、内閣安全保障・危機管理室、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)を経て、内閣官房副長官補(事態対処・危機管理担当)および国家安全保障会議・局へと経過をたどってきた。
     この経過は、危機管理行政と国家安全保障行政の事務が、当初は別々の組織機構でありながら、一つになり、やがて再び別々の組織機構へと変遷したことを示している。
     内閣官房の危機管理行政と国家安全保障行政は、いったい何が同じで何が異なっているのか。内閣官房に関する資料は極めて乏しいため、容易に分析できないのが現状である。そのため、この2つの行政事務について、事務分掌、役割、そして、関係性といったデマケーションはこれまで学術的には説明されてこなかった。

     本研究では、内閣官房が担う危機管理行政と、外交・安全保障政策を担う国家安全保障行政との関係を考察する。

    5 次第

      10:00 参加者、国士舘大学中央図書館入口ロビー集合

      10:30-10:40 開会挨拶

      10:45-11:45 発表者発表

        11:45-12:15 コメント及び質疑

        12:15-12:20 閉会挨拶

    6 その他

     参加希望者は、2/1(日)23:59までに、学会事務局までご一報ください。

     当日、10:00、国士舘大学中央図書館入口ロビー集合の上、まとまって入館。

    https://www.kokushikan.ac.jp/library/guide/map.html

    2025 第14回危機管理勉強会開催のお知らせ

    日時:1月27日(火) 19:00~20:30

    場所:リアルタイムオンデマンド(Zoom)

    講師:倉持 一

    タイトル:戦争経済学から見た東アジア安全保障―日本、中国、台湾、米国を主なステークホルダーとして―

    要旨:本報告は、戦争経済学の視点から東アジア安全保障を再整理する。まず、安全保障を「戦時の経済」ではなく、経済を通じて戦争を防ぐプロセスとして捉え、軍事支出の最適化、戦争資金調達、制裁・貿易封鎖の効力、米国による対中半導体輸出規制などの技術封鎖を主要論点として示す。 さらに、半導体・AIをめぐる技術覇権が軍事優位性を左右する点を踏まえ、台湾をめぐる制度的分断(米国主導と中国主導の並立)とサプライチェーンの相互依存に着目する。 ついで、統合抑止がもたらす抑止効果と「経済的戦争」の温床化、ならびにリスクを検討する。 最後に、日本の経済安全保障の選択肢の困難性を指摘する。

    参加資格:参加希望の方は事務局までメールにてお申し込み下さい。会員以外の方でも参加可能です。

    参加希望者はメールにて事務局に事前に連絡をお願いいたします。

    また,メールで勉強会のお知らせが届いていない会員の方も事務局に連絡ください。

    2025 第13回危機管理勉強会開催のお知らせ

    日時:1月15日(木) 19:00~20:30

    場所:リアルタイムオンデマンド(Zoom)

    講師:神藤 猛

    タイトル:創発の応用について

    要旨:危機管理組織のAX(AI transformation)の研究では、伝統的防衛プロセスは、物理的空間 の周辺部から深奥部へと進出してゆき、時間的な段階区分を設けて実施されていた。AIシス テムで構成されるシステム(AI System of Systems)を主要構成原理とする新たな組織では、 空間的に直接核心に到達し、時間も極限的に圧縮され、そのオペレーションは最早、段階性 の特徴を備えていない。通常の危機管理領域では、危機から紛争、戦争へと段階的にエスカ レートし、最終段階で累積効果の決定的瞬間が訪れるのに対し、Hybrid Warfare(軍事/非軍 事)の多様な領域でモジュールを結合し、セルフ・シンクロナイズするシステムを組み上げ、 決定的瞬間まで順次効果の積み重ねを待たずに、勝利の瞬間を創り出す事が可能になった。 AXによるRMA(軍事変革)は、同一時間帯の異なる空間の各行動を、時空間の一点に集中指向し、自律励起し同期化された動的プロセス(「開発しながら運用し、運用しながら開発する」 垂直立ち上げに近いイノベーションを基礎)に結晶化し、サイクリック最速の意思決定による 危機管理を可能にする。 本報告は、大規模かつ複雑なシステム構成のフィードバックシステム「均質でランダムな 状態から大規模パターンを生じる自己組織化(集中と分散が同時にはたらく))を対象とする。 P. クルーグマンが創発を研究したモデルを使い、システム全体のマクロな命題が、個々のモ ジュールのミクロな動機の相互作用から創発する構造を、論理(文理融合)的に捉え解釈する。 局所限定的な個々の相互作用(行動)が、大規模な集団的行動を創発し、新たな秩序を生む過 程を探究し、危機管理の理論と仮説構築に役立てることを目的とする。

    参加資格:参加希望の方は事務局までメールにてお申し込み下さい。会員以外の方でも参加可能です。

    参加希望者はメールにて事務局に事前に連絡をお願いいたします。

    また,メールで勉強会のお知らせが届いていない会員の方も事務局に連絡ください。

    2025 第12回危機管理勉強会開催のお知らせ

    日時:12月26日(金) 19:00~20:30

    場所:リアルタイムオンデマンド(Zoom)

    講師:庄司 秀明

    タイトル:内閣官房における危機管理行政の展開と人事極大化

    要旨:日本の中央政府における危機管理行政は、内閣官房がその事務を担っている。内閣官房はこれまで、内閣の指導性の強化のため内閣総理大臣の補佐機構としてその組織を累次に改編させてきた。報告では、当初、現在の体制について理解する。そして、その現状の理解をふまえて内閣法制定以降に構築されてきた組織の変遷をもとに、人事制度から組織の発展を明らかにしながら、中央政府が担っている危機管理行政の起源とその展開を考察する。

    参加資格:参加希望の方は事務局までメールにてお申し込み下さい。会員以外の方でも参加可能です。

    参加希望者はメールにて事務局に事前に連絡をお願いいたします。

    また,メールで勉強会のお知らせが届いていない会員の方も事務局に連絡ください。

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