◆2008年度 日中危機管理交流

2006年度より毎年日中交互に開催している日本と 中国の危機管理に関する交流事業が本年度は、 下記のように実施された。
北京の清華大学の交流セミナーの前々日に四川大地震が発生した関係で、 討論の中には日本の地震対策等に関する質問も多数出た。 参加した南京大学や武漢大学の研究者から、 それぞれの大学での交流セミナー開催の要望等が出た。
上海のセミナーでは開始前に参加者全員で地震の被害者の方々に対し 追悼の意味から黙祷を行った。北京では、学術交流が中心であったが、 上海では午前中は大学においてアカデミックな交流が行われたが、 午後は、会場を変え中国の若手企業家を集めて セミナー形式で報告とともに活発な討論も行われた。
香港カンファレンスは、 香港島ワンチャイ地区にある香港公認会計士協会の会議室で行われた。 講演の後、イギリス人、フランス人、オランダ人、日本人、 香港人等国際色豊かな専門家による交換会が行われた。

北京 清華大学・学術交流セミナー

1.テーマ:「組織運営と危機管理」

2.期日:2008年5月14日(水) 午前08:30-12:00 午後13:30-18:00

3.会場:北京清華(清華大学)都市規劃設計研究院会議室
              住所:清華大学学研大厦B座1F左側サロン

4.主催:北京清華(清華大学)都市規劃設計研究院(公共安全研究所)
              日本危機管理学会

5.協力:
<日本側>
国際社会経済研究所
日本ナレッジ・マネジメント学会
ICG国際コンサルタントグループ
且O枝協
NPO法人内部統制評価機構
NPO法人日本ナレッジ・マネジメント協会
医療経営総合研究協会
新潟大学大学院技術経営研究科

<中国側>
中国行政管理学会
清華大学公共管理学院 北京市哲学社会科学応急管理研究基地
中央財経大学危機管理研究学院
中日国際協力研究所
中国太平洋経済合作全国委員会人力資源開発委員会

6.報告内容(逐次通訳):

挨拶:日本危機管理学会 会長 高梨智弘
@「公的経営学と危機管理」
    日本危機管理学会理事 原 優治(CMF国際大学教授)
A「組織リスクを削減する全体最適システム」
    (株)三技協社長 仙石通泰
B「参考にし、溶け合い、共に発展する」
    中国信息化推進聯盟BCM専業委員会 陳建新主任
C「中国移行期における社会リスクとマネジメント戦略」
    南京大学公共管理学院 張海波 助教授
D「突発事件対応の法的改革の余地」
    西南政法財経大学法学院・清華大学公共管理学院 戚建剛博士
E「東アジアをめぐる軍備の危機管理」
    日本危機管理学会副会長 池田十吾(国士舘大学教授)
F「応急管理への企業参与問題」
    中国人民大学公共政策と公共安全研究所 王宏偉 副教授
G「不祥事の危機管理」
    日本危機管理学会副会長 石崎忠司(中央大学教授)
H 「中国ビジネスにおける税務会計の成功事例失敗事例」
    国際コンサルタンツ・グループ関東支部理事 下崎 寛
閉会の辞:日本危機管理学会理事長 原田泉
北京清華(清華大学)都市規劃設計研究院 顧林生
上海 華東師範大学 日中危機管理フォーラム

1.テーマ:「組織運営と危機管理」

2.期日:2008年5月16日(金) 午前08:30-12:00 午後13:30-18:00

3.会場:午前:華東師範大学 理科大楼A218
              住所:午後:中央党校浦東幹部学院(浦東前程路99号)

4.主催:華東師範大学危機管理研究所
              日本危機管理学会

5.協力:
<日本側>
国際社会経済研究所
日本ナレッジ・マネジメント学会
ICG国際コンサルタントグループ
且O枝協
NPO法人内部統制評価機構
NPO法人日本ナレッジ・マネジメント協会
医療経営総合研究協会
新潟大学大学院技術経営研究科

<中国側>
中国上海危機管理学会
中国上海会展協会
華東師範大学会展学院

6、報告内容(逐次通訳)

午前:
1. 「リスクの予防・実現・分析・対処サイクルと知の気づき」
     日本危機管理学会会長 梨智弘(新潟大学大学院 特任教授)
2、「東アジアをめぐる軍備の危機管理」
     日本危機管理学会副会長 池田十吾(国士舘大学教授)
3、「公的経営学と危機管理」
     日本危機管理学会理事 原 優治(CMF国際大学教授)
4、「上海万博における危機管理」
     日本危機管理学会常任理事 小渕昌夫

午後:
14:00 開会式
1、「中国企業危機管理」
     華東師範大学 危機管理研究所 所長 陳潔華
2、「リスクの予防・実現・分析・対処サイクルと知の気づき」
     日本危機管理学会会長 梨智弘
3、「グローバルサプライチェーンと事業継続」
     日本危機管理学会 理事長 原田泉
4、「省エネのリスク管理」
     新潟大学大学院技術経営研究科学生 三浦洋一
5、「組織リスクを削減する全体最適システム」
    (株)三技協社長 仙石通泰

香港カンファレンス2008 China CRM ? Hong Kong Conference,

1.Theme:Organization Risk and Crisis & Risk Mitigation

2.19 May 2008

3.Venue:The HK Institute of Certified Public Accountants, 27/F, Wu Chung House, Wan Chai

4.Sponsor:Crisis & Risk Management Society of Japan (CRMSJ)

09:00-09:15
Registration and Coffee
09:15-09:30
Welcome Remarks
Waltraut Litter, Research Director of Knowledge Entrerprises
09:30-10:00
1. New Risk Management in Japan
Tomohiro Takanashi, President of CRMSJ
10:00-10:30
2. Perception of Risk and Risk Management by C-level Executives in Financial Institutions of Hong Kong
Prof. Simon S.M.Ho, HK Baptist University
10:30-11:00
Coffee/Tea break
11:00-11:45
3.Managing Risk in Supply Chain Management Samuel Porteous, Managing Director, Navigant Consulting Asia
11:45-12:30
4. Risk Mitigation through Auditing Jean-Yves Corre, Director, Interaudit Asia Co Ltd

12:30-14.00 Networking Lunch

14:00-15:00
Developing a RM Strategy Case study from Hong Kong:
Risk Management is proactively managed as a corporate issue on a holistic basis throughout the PCCW Group. The PCCW Risk Management Group identifies and addresses a wide range of threats and vulnerabilities to both current business activities and as a means of optimising risk to both the company, and to business developments and projects under consideration. Dale Johnstone, Chief Security Consultant, Risk Management, PCCW Limited
15:00-15:30
Success/Failure cases in Tax and Accounting field in China Business
Hiroshi Shimozaki, Tax Attorney
15:30-16:00
Chinese versus Japanese Litigation
Mr Yasuo Okada, Lawyer, a former VP Osaka Bar Association
16:00-16:30
Optimization Management System Cyber Manual: Minimizing Corporate Risk
Yoshinori Nakamura, Manager, Sangikyo Co,Ltd., Sangikyo is a winner of “100 IT Selections” sponsored by the Japanese Government (METI)

◆中国・清華大学とセミナーを共催(2006年9月)
「北京2008オリンピックの危機管理」学術セミナー

一、目的

    北京オリンピックの安全な開催に向けて 日本の専門家による提言を紹介するようにとの、 北京オリンピック組織委員会からの東京中国大使館に対する要請に基づき、 また日中両国における都市の公共安全と危機管理に関する研究上のニーズに応じて、 北京市哲学社会科学計画弁公室より清華大学公共管理学院 北京市哲学社会科学応急管理研究基地に研究を依頼された課題 「北京オリンピックの危機管理」の活動の一環として、日本危機管理学会、 国際社会経済研究所(日本)及びNEC中国の協力を得て、以下の目的で第二回学術セミナーを開催する。

1、都市の危機管理に関する研究成果と管理経験について交流を促進する。
2、都市の危機管理という角度から、北京オリンピックの安全な開催に向けて、 日中双方の学者や専門家が共同で提言を行う。
3、都市の公共安全と危機管理という分野における、日中両国の民間および政府間の協力のあり方を模索する。

二、担当機関

1、主催機関:
?(中国)北京清華都市計画設計研究院公共安全研究所
?(中国)清華大学公共管理学院北京市哲学社会科学応急管理研究基地
?(日本)日本危機管理学会
?(日本)国際社会経済研究所

2、協力機関:

@日本側:
l特定非営利活動法人 危機管理対策機構
l特定非営利活動法人 事業継続推進機構
l三井住友海上保険公司 上海分公司
lNEC中国

A中国側: l中国行政管理学会公共管理研究センター
l(外交部)中国太平洋経済協力全国委員会人的資源開発委員会
l清華大学公共安全研究センター
l北京市哲学社会科学計画弁公室
l中国人民公安大学首都社会安全研究基地
l北京師範大学災害・公共安全研究所

三、期日
2006年9月4〜5日

四、会場
清華大学公共管理学院302会議室

五、参加対象(行政機関職員と高レベルの専門家を中心とする)
l北京オリンピックの安全管理に関わる政府機関と組織
l都市の公共安全、危機管理、総合防災に関わる大学と研究機関
lその他、一部の関連企業を含む

六、スケジュール
言語:中国語と日本語の逐次通訳

時間 内容
9月4日
08:30-09:00

開会式
司会:中国太平洋経済協力全国委員会人的資源開発委員会 顧問、元国家外国専門家局 副局長 張宇傑
l清華大学公共管理学院 常務副院長 薛瀾
l北京清華都市計画設計研究院 副院長 袁マ
l日本危機管理学会 副会長、中央大学 教授 石崎忠司


09:00-09:40

09:40-10:40
@テーマ:オリンピックの制度づくりと危機管理
モデレーター: 日本危機管理学会 理事、国際社会経済研究所 主席研究員 原田泉
(1)「中国における国の応急管理体制作りの成果と安全なオリンピックの保障」
----中国行政管理学会 副会長 高小平
(2)「北京情報危機管理と安全五輪」
-------北京市信息弁公室 張宇航
10:40-10:50
コーヒー・ブレイク
10:50-11:30

11:30-12:00
(3)オリンピックにおける法的危機管理」
----日本体育法学会会長、日本危機管理学会会員、弁護士 菅原哲朗
(4)「北京オリンピック安全法整備」
-------北京市政法管理幹部学院 教授 李克
ディスカッション
12:00-13:00
昼食・休憩



13:20-14:00

14:00-14:40

14:40-15:10
Aテーマ:安全なオリンピックと群衆事件の応急管理
モデレーター:和平国際顧問(シンガポール)株式会社 総裁、清華大学公共管理学院公共政策研究所 客員研究員 崔和平
(1)「オリンピックにおける群衆行動と警備」
----宮脇磊介事務所 代表、元初代内閣広報官 宮脇磊介
(2)「北京2008年五輪突発事故に関するリスクマネージメント」
-----北京オリンピック組織委員会体育部・首都体育学院社会体育教育研究室 教授 董傑
ディスカッション
15:10-15:20
コーヒー・ブレイク
15:30-16:40



16:40-17:20

17:20-18:00
(3)「安全な北京オリンピックと群衆性事件の応急管理
-----中国人民公安大学首都社会安全研究基地 教授 郭太生
Bテーマ:安全なオリンピックと企業の貢献
モデレーター:北京清華都市計画設計研究院 副院長 袁マ
(1)「北京オリンピックを想定したペーパーコミュニケーションによる広報支援」
-----日本危機管理学会理事 アジア太平洋海開発型企業研究所所長 小渕昌夫
ディスカッション
18:00-20:00
夕食会:北京清華都市計画設計研究院による招待


9月5日


08:30-09:30

09:30-10:20

Cテーマ:オリンピック運営と事業継続
モデレーター:中国地震局地震防御研究所 研究員 楊懋源
(1)「オリンピック財政の危機管理
-----日本危機管理学会副会長、中央大学 教授 石崎忠司
(2)「環境危機管理―環境破壊に対処する危機管理と事業継続―」
-----日本危機管理学会理事 駒澤大学 教授 鈴木幸毅
10:20-10:30
コーヒー・ブレイク
10:30-11:30

11:30-12:00
(3)「オリンピック運営における事業継続」--- 日本危機管理学会理事、国際社会経済研究所 主席研究員 原田泉
ディスカッション
12:00-13:00
昼食・休憩



13:30-14:20

14:20-15:10
Dオリンピックと経済・財政の危機管理
モデレーター:北京清華都市計画設計研究院公共安全研究所 所長
 顧林生
(1)「オリンピックの避難訓練とボランティア利用」
-----三井住友海上 上海分公司 経理 海司昌弘
(2)「地球に優しい安全オリンピックとオリンピック森林公園の総合安全設計」 ---北京清華都市計画設計研究院公共安全研究所 所長 顧林生
15:10-15:20
コーヒー・ブレイク

15:20-16:00

16:00-17:00
E北京五輪の危機管理と未来展望
(1)「北京五輪リスク評価と危機管理及び未来展望」
-----中国現代国際関係研究院 危機管理と対策研究センター長   張力
ディスカッションとまとめ
18:00-19:30
夕食会:日本国際社会経済研究所による招待


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